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北芝 健 (著)

警察裏物語 単行本(ソフトカバー) – 2006/5/30
読み始めは、「オレッテこんなに強い」の自慢話だったので、読むのやめようかなと思ましたが、読み進めると面白かったです。まさに裏話で「こんなに変な警察官がいる」の連続です。警察組織は巨大なので、人数も多く変な警察官は許容できます。ただ犯罪に対峙する組織なので正義感や倫理観は失わないでほしい。著者はその点はわかっているようで、一線を越えた話はありません。実際には冤罪や過度な暴力、汚職などの一線を越えた話もあると思います。大河原機工の冤罪も捜査トップの功名心から発生したようです。もちろん許せませんが、起こることはある程度許容できます。なぜなら人間は完全ではないから。数万人いる警察官がすべて倫理的に素晴らしく正しい人であることはありえないと思っています。でも、具体的な事象が起こる前に自浄作用が求められます。そのような組織であってほしいと思ます。
警察裏物語 単行本(ソフトカバー) – 2006/5/30
説明
北芝 健
元警視庁刑事で日本の警察ジャーナリスト・漫画原作者・作家・空手家、犯罪心理学者。
日本経済大学大学院講師(「パブリックインテリジェンス研究」)。
